親戚の叔母さんの家に行った時
いつも叔母さんは様々な腕時計をし、
お洒落っ気な風格は今も昔も変わらず
今は私のお母さんとも言えるでしょう。
私の母は私を産んだ時に息を引き取ってしまったのです。
突然の悲劇、私は親の顔をみないで
お母さんを知らないで生きる事になったのです。
大きくなると父親だけでは育てられない・・・と
そんな気持もあったのか叔母さんが
私の世話に駆けつけてくれたものです。
時計の中でも最近叔母さんがこだわっているのはデイトナの時計、
叔母さんは
「その時計なら派手じゃないからいいかな」
ともう直ぐ成人する私にデイトナの時計をプレゼントしたいと
話を持ち掛けてくれたのです。
気が付けば私ももう来年で二十歳。
今だから言えるのですが父はおばさんに頼りっきりだそうです。
おばさんの夫婦も子はなく。
夫婦で
「一人親にこの子を任すのは気が重い、出来るだけ助けてあげよう」
と話し合ったのは私が幼稚園の頃らしく、
私が生れてすぐに「オムツが変えれない」と
叔母さんに縋ったりと不器用で頼りが無くても
一生懸命、愛してくれたそんな父親に感謝しています。
本当に有難い気持でいっぱいですね。
